試験対策期間 特別講義

 

 

 

 

 

 

いよいよ半期に一度の学期末試験が迫ってきました。生徒もせっせと登校して、レポートを軸に一生懸命に学習をしています。

普段、サポート校では自由な時間に登校し自分の好きな場所で学習を進めてレポートを提出します。スクーリング等で先生からの講義で学習を深めることができますが、外国籍の生徒にとっては聞き逃して、理解が深められなかった部分が時々出てきます。

レポートを眺めて、できているつもりでいても、先生から咄嗟に出題されると、戸惑う顔をします。本日は、生徒からのリクエストで数学の学習を進めています。先生の熱意ある声が教室に響き、ピリッと緊張を味わいながらも懸命に取り組む姿があります。数学等は母国で学習したものでも、日本式の回答の表現や理解を必要とされるので、「先生、どうして違いますか?」「教科書のように理解しないといけないから」「この答はあっているのに、ダメなのは、どうしてですか?」という会話が繰り返されます。

 郷に入ったら郷に従え・・・若い彼らにはなかなか納得がいきませんが、再度学習をしていく姿は、本当にたくましく感じます。全員合格は当たり前!いい評価をもらおう!と互いに励ましあっている姿に、講師も特別講義をしました。

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