集中スクーリング

集中スクーリング開始です。 学習センターでのわが校としての初めてのスクーリングが始まる朝。 スクーリングは通信制の生徒にとってレポート、テストと並ぶ大切な授業です。

各教科の先生は、学課のための大荷物をもって、集まってこられました。 生徒たちは教室で待機。 授業が始まりました。 今回来てくださっている各教科の先生方は、長年授業をやって来られた実力者ばかり、廊下を歩いていると、3つ並んだ教室から、熱心に指導する先生方の声が響いてきます。廊下の外からもずっと聞いていたいような魅力的な授業でした。 普通の学校の日常はこんな風なのかなと、感じながら拝見させていただきました。

「素晴らしい授業内容だな!いい先生がそろってる。」と我が校の事務局長がぼそり。 各教科の講師の先生を選んでおつれくださった、わか学習センターのセンター長に感謝です。

家庭科の先生が話してくださいました。 昔は家事ができる良妻賢母のための食事や家事ができればいいということでしたが、18歳の選挙権に伴って、家庭科の授業も少し変化しているそうです。

社会生活を体験していない訓練ができていない生徒がお金を借りられる状態になり、借金を重ねる事象が認められるそうです。お金を借りると、利子が実際にどうなるかを具体的に教えることが必要になりました。

他に、家庭での経済的な投資の話を教えることもあると話してくださいました。 コンピューターを使う様々な機能も複雑になり、それを使う人間としての心構えや、より頭を使う発想が必要となる。教育も変化せざるを得ない時代が来ていると感じました。 (Y・Y)

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