2019年度 修学旅行 1日目

新型肺炎の流行のため外出もままならない日々が続いていますが、こんな時は過去の思い出を整理するなどして過ごしてみると多少は気が紛れるものです。ようやく11月に行われました修学旅行の写真の整理が済みましたので、少し見てみようと思います。

 

2019年度の修学旅行は奈良旅行。暖かい日が続いていたため紅葉にはあまり期待できませんが良い天気に恵まれました。

朝の集合は8:45。通常の登校時間は10:00ですので、普段よりも早かったのですが、時間までに無事全員が集合。

観光バスに登場して出発。人数の関係で広々と座席を使うことが出来、快適に過ごすことが出来ました。途中伊賀SAで休憩をはさみ、一路奈良県法隆寺へ。

 

 法隆寺に入る前にまずは昼食。メニューは柿の葉寿司とお蕎麦。初めて食べた生徒もいましたが、魚が苦手な生徒以外にはおおむね好評な様子でした。

 最初に向かったのは最古の木造建築とされる五重塔。落雷による火災で一度消失しているものの、それでも再建後1300年の時を重ねてきた姿には心打たれるものがあります。また、心柱については諸説あるものの、調査の結果西暦607年の創建以前の伐採とされており、それがまだ残っていることにも驚かされます。

 次に向かったのは大宝蔵院。春と秋には秘宝展が開かれ、特別な宝物を見ることが出来るとのことです。他の学校からの修学旅行生が沢山来ており、はぐれないようにするのが大変でした。

 また、夢殿の秘仏も春と秋の期間限定で見られるとのことで、有難く拝観させていただきました。夢殿の秘仏は聖徳太子と同じ大きさとと言われているそうです。

 先生たちも修学旅行以来久方ぶりの法隆寺。新鮮な気持ちで見学することが出来ました。

 

談山神社は藤原鎌足ゆかりの神社とのこと。少し山に入ったところにあるため、気温が低めの様子で、紅葉が進んでおり、とても綺麗でした。

 ホテルに入って少し休憩してから夕食。学生向けに多めの量があったので、食べきれない生徒もいた様子ですが、満足は出来た様子でした。

お風呂は大浴場がありましたが、シャイなのか部屋風呂で済ませた生徒が多かった様子。

初日の最後を飾るのは、トランプ大会。男子の部屋では中国で行われるダウトに似たゲームが行われ、激しい騙し合いが行われました。

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