半期に一度、中京高校で行われる授業に出席します。時間割があり、それぞれ教科に応じて教室に移動して出席をします。

普段サポート校では自由な時間に登校し自分の好きな場所で学習を進めていますので、時間を守り登校し決められた教室で行うスクーリングは、生徒によっては緊張を伴います。登校に2時間を要す生徒は事前に念入りに電車の時刻をチェックします。

連日で疲れが出ることもありますが、教室に入りちょっとした緊張を味わいながらも懸命に取り組むことができるのは、同じサポート校生徒とのコミュニケーションがあるからです。一緒に乗る電車を約束したり、お弁当を食べたりしている中で、互いを励ましあっている会話が聞こえてきます。

授業は事前にレポートで学習をしているので、深く理解するよう挑んでいるようです。授業後に「あそこはもう少し聞きたかった」とか「ここは面白かった」「だめ小さい声で眠たかった」と先生の授業を評価しあう姿は、楽しそうでもあり、時々厳しい声もあります。

今年は暑さが厳しかったので、体調を整えることが大変な生徒もいたりしました。それぞれに苦手なことと向き合い乗り越えることで、自信に繋がることが出来たように感じました。