通信制サポート校の日常

学院には様々な観葉植物があります。

先日、我が家の株の植え替えで、サンスベリアが学院に仲間入りしました。

 

マイナスイオンを出し空気清浄効果も期待できると言われているサンスベリアは、美しい文様を魅せながら根本からゆっくりと葉を伸ばしてくれます。

ぜひ、生徒と一緒に大きく育てたいなと思い、育て方を調べましたところ

サンスベリアは、春〜夏の間は、水をたっぷりと与えますが、寒い時期になると休眠状態になるので、最低気温が8度を下回ったら根が腐らぬよう水やりをストップしてあげないとならないようです。季節によって水やりのペースを変えるのが長く育てるコツだそうです。

 

なるほどなぁ、人と一緒だと、思わず頷いてしまいました。

環境や状況に応じて自ら大きく(生育)する術(エネルギー)が、蓄えられているんだ

肥料や水をいっぱいに欲しい時期もあれば

水を与えられなくても内側のエネルギーで生育している時期もあり

ゆっくりした時間の中で、サンスベリア(自分)らしく確実に葉を伸ばしている。

このサイクルを邪魔されたときは、きっと活きづらさを感じるのだろう

 

生徒に接してますと、ゆっくりぽつぽつと話してくれます。

「ほぉ、こんなに深く想っているんだ」「考えているな」「なるほど」「するどい」

と感心する毎日です。

そして 「素晴らしい」「さすが!」と、学院の様々な教室から聞こえてきます。

その時の、彼らの誇らしい微笑みは、凛として逞しさを感じます。

それを目の当たりにするたびに

どうして学校に行けなかったんだろう、ほんとうに不登校だったの?と

通信制高校を選ぶまでの彼らの道のりに、つい思い馳せます。

 

 

彼らのエネルギーは力強いです。

流されない強さをもって不登校を選んでいたんだと気が付かされます。

そして、「それは学校に行かない」と決めたんだなと。

私たちは、それを全力で応援したい。

 

きっと不登校という言葉に不安になったり

「学校へ行かない」と心の底にあるその決意が自分自身にも感じられなく

もがくこともあったでしょう。

それに気が付いたら、「こんな選択もありだ」と

どう学ぼうかと探求する、学びの一歩がはじまります。

自身のエネルギーが奮える時が必ず訪れるのだと感じます。

 

そうして

通信制課程で学ぶと決め

名古屋栄校を選び

学びの一歩を踏み出しました

いま、彼らはまた次の扉を開けようとしています

ひとりひとりキラキラと花咲くような笑顔で輝きながら。

 

そう、そのサンスベリア、稀なんですが本当に美しい白い花を咲いてくれます。それは株が大きくなった先に訪れるようです。学院に株分けしたサンスベリアは来年なのか再来年なのか・・・待ち焦がれます。きっと生徒はこの花笑みに「わぁ、逢いたかった。咲いてくれてありがとう」と伝えることでしょう。幾月もかけてゆっくりひとつひとつの葉を増やし、大きな株になっていくのを、彼らと共に楽しみたいと思います。

 

さて、そのサンスベリアの隣には、ガジュマルがあります。その話は、また次の機会に

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